2006年のオリジナルビデオ
『(暴)マルボー 組織犯罪対策部捜査四課 5』
捜査四課の熊田(演:小沢仁志)はヤクザの梶山とともに新宿2丁目の電話ボックスにむかう。そこで、熊田は電話ボックスのなかにいた若い女性を外にだし、梶山はその女性に悪態をつく。熊田がボックスのなかにあった爆弾の処理をしている最中に、その女性の恋人(演:阿部亮平)があらわれる。そのキャップをかぶった、いかつい男は女性に「おい、こいつか」とたずね、梶山に「なんだ、この野郎」とつっかかる。その男と梶山があらそっていると、熊田がその男に「ガキはだまっていろ」という。熊田が無事爆弾処理に成功して、熊田と梶山がその場をはなれるとき、梶山はその男のほおをかるくたたいて、「じゃあな」という。
なお、阿部君の所属事務所サイトには、阿部君は『(暴)組織犯罪対策部捜査四課 4』にも出演していると書かれているが、実際には出演していない。
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『日韓連合』
暴走族日韓連合の特攻隊のリーダー麻生浩次という役で出演。
昭和52年冬大阪、麻生と岡村正義は日韓連合と対立する狂神会の連中に殴り倒される。そこへ、日韓連合の総長の野山榮澤が2人を助けに現れる。
ここで、時が過去に戻り、昭和51年野山がクレージーホースというチームを創設する。一方、麻生と岡村はある喫茶店に入るが、そこには自分たちと仲の悪い連中がおり、その店から逃げ出す。そして、2人はタバコ屋の前で野山とクレージーホースの噂話をする。そこへ、噂とはまったく違う様子の(小柄で全然怖くない)野山が現れる。麻生と岡村はクレージーホースに参加するため、野山の後を追う。なお、この時麻生と岡村は学生服(黒の学ラン)を着ている。
その後、クレージーホースはコリアン・チームと合併して、日韓連合となる。麻生は幹部なので、画面にはよく映るのだが、1番目立つのは、警察に逮捕された工藤を救うべく、野山・金本とともに護送車を襲撃するシーンだ。
ちなみに、麻生はいつも鉢巻をしている。
それから、舞台が大阪なだけに、暴走族を題材にしているにもかかわらず、この作品にはお笑いの要素がかなりある。
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