俳優阿部亮平ファンサイト

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阿部亮平は遠藤憲一のようにブレイクできるのか

遠藤憲一がどのようにしてブレイクしたのかという点については、ORICON NEWSの「俳優からナレーションまで“名脇役”遠藤憲一が重宝されるワケ」(2015年3月25日)と「“強面”から“キュート”へ ギャップを武器に活躍の幅広げる遠藤憲一」(2016年2月9日)という記事を読めば、おおよそのことがわかる。

2015年の記事によると、「特定の作品でブレイクしたのではなく、コツコツとした積み重ねの成果こそが、現在の遠藤憲一の唯一無二なポジションを築いたと言えるだろう」とのことだ。

この積み重ねの期間に遠藤氏は俳優としてどのような強みを獲得したのか。それは一言で言えば、観る者を魅了する「脇役でも主役級の演技力」である。「ギラリと鋭い眼光に眉間の縦ジワ、ヤクザの“制服”ともいうべきダークスーツの似合う長身」、「そんな一度見たら忘れられない風貌」を生かして、「“硬”の面をがっちりとベースに持った上で、そこに柔和さやおかしみ、悲哀といったプラスアルファの要素を盛り込んだ芝居が巧みな」のだ。

 さらに、2016年の記事で紹介された制作会社スタッフの発言によると、制作側からすると遠藤氏は使いやすい俳優なのだという。「長身でクールだから、そこにいるだけで存在感もあるし、見栄えもいい」。そして、「“共演者を引き立たせる能力が高い”」。だから、「今、本当に使いやすいというか、使いたい俳優さんであることは間違いない」そうだ。

 さて、これに対して、阿部君はどうなのか。僕が彼のこれまでの演技を見た限りでは、男臭い容姿を生かして、主役その他の共演者を引き立てつつ、存在感のある多様な演技ができる実力があると思う。

それでは、遠藤氏と阿部君との立場を分けている要因は何なのか。それは幅広い視聴者が見る作品で俳優の魅力を強く印象付けるような役を演じているかどうかということだろう。

遠藤氏は特定の作品でブレイクしたわけではないと先の記事では書かれているが、それでも転機というべき作品はある。2009年の『湯けむりスナイパー』と『白い春』というテレビドラマに始まり、2014年の「キャンディークラッシュ」のCMを経て、2015年のテレビドラマ『民王』で現在の地位を確立したといえるだろう。

このような作品があるかどうかということは、俳優の地位を決めるうえで多大な影響があると思われる。遠藤氏のインスタグラムのフォロワーは28万1千人、阿部君のインスタグラムのフォロワーは5553人、遠藤氏は阿部君のおよそ50倍の数のフォロワーがいることになる。今や遠藤憲一はメジャーな俳優なのに対し、阿部君のファンでない視聴者で阿部亮平という名前を記憶し、さらに最近の出演作品や演じた役をすぐに言える視聴者がどのくらいいるのか、現状はかなり厳しいのではないだろうか。だからこそ、阿部君本人が「ブレイクの兆しが全く見えない」とツイートするのは無理もない。

ならば、ブレイクするにはどうすればよいのか、次はこの点について考察する。